画像をドラッグ&ドロップで縮小するアプリはWindowsにもありますが、Linuxでもこれを実現させてしまおうという思いつきです。というか最近はLinuxも使っているので、あると便利かなということで実際に使うべく設定しました。
Table of Contents(目次)
ImageMagickを使う(インストールする)
普通にaptでインストールできます。
sudo apt install imagemagick
デスクトップにアイコンを作る
以下のテキストをimgdd.desktopとして保存します。
[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=imageMagic
Comment=Execute the script with the file dropped
Exec=gnome-terminal -e "/home/username/imgconv.sh %u"
Icon=utilities-terminal
Type=Application
次に以下のコマンドを発行し実行権をつけますchmod 700 imgdd.desktop
とし実行権をつけます。
実行対象スクリプト(imgconv.sh)
以下の2行だけです。800xのところは横幅のピクセル数をいれてください。
縦幅は横幅との比に合わせ調節されます。こちらのスクリプトも実行権をつけてください。
var1=$(dirname "$1")/minied_$(basename "$1")
convert -resize 800x "$1" "$var1"
使用方法
デスクトップにできたアイコンにイメージファイルを一つずつドラッグ&ドロップしてください。(一個ずつしか対応していません)ドラッグ&ドロップした画像と同じフォルダにminied_付きの写真が現れるはずです。これでブログ用の写真などを簡単に変換できるようになりました。どうぞ快適Ubuntuライフ!
他の動画ファイルなどの変換(ffmpeg等)にも応用できそうですね。