USBネットワークインターフェイス(NIC)のWDC-150SU2MWHのレビューです。世界最小・最軽量を謳い装着したままでもはみ出し部分が少なく邪魔になりにくいタイプです。WPA2-PSKに対応しています。
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Windowsでの使用
Windows 10であれば普通に挿せばつかるようになります。Windows7では別途ドライバのインストールが必要だったと認識しています。
ドライバーはネットからダウンロード可能な他、CDROMがついて来ているのでおそらくこちらからインストールできるものと思います。(ドライバーソフトCDと書いてあるCDが付属)
Linux(Ubuntu)での使用
Ubuntu 18.04(LTS)デスクトップ版では、挿しただけでcfg80211モジュールにより認識され使えるようになるようです。チップセットはr8188euのようです。
普通に使えますが、hostapdでアクセスポイントにしようとした際に、少しコツが必要なようです。私の試したところによると簡単には設定できませんでした。
英語のページでhostapdの導入の解説サイトはあるのですが、hostpadを起動してもWi-Fiの電波が飛びませんでした。どうやらエラーが出ているようです。
hostapdが確実に使えるNICを選ぶのではなく、あえて挑戦してみたい方は選んでみてください。
8188euにてhostapdを設定する(英語サイト)
関連のありそうなページ
ラズパイ(Raspbian)での使用
確か普通に使えましたが、後日検証して再投稿いたします。
レビュー&総評
総評:普通に使えるNIC
アクセスはこのネットワークインターフェイスの本体自体が青色に光りまして、アクセスの有無を知らせる仕組みになっています。普通に使うのであれば普通に使えるネットワークインターフェイスです。特に使用上の問題があったりはしません。
気になる人は気になるかもしれませんが少しアクセスランプ(本体全体)が強く光るので鬱陶しいと感じる人もいるかもしれません。私は特に気になりませんが強めに光ります。そこ以外は気になるところはないので価格も安いため、おすすめできる製品です。