ASUS製のAndroidスマホシリーズZenfoneの比較的新しい型であるZenfone Max Pro M2ですが、ミドルレンジクラスのスペックのスマホです。CPUにQualcomm® Snapdragon™ 660を搭載していて、様々な用途に十分程度のスペックを要していますし、価格帯として妥当な性能のCPUを搭載しています。メモリも4Gと通常利用には十分程度搭載しています。またDSDV(デュアルシム)機能を利用でき、格安シム二枚での運用など可能です。売りとしては大容量のバッテリー、ミドルからヘビー?ユーザの私も電池が二日ほど持ちます。
ネックとしてはMicroUSB Type B端子での充電ですが、まあ普通に充電できるしMicroBは、以前のスマホ類で使ってた端子なので、アクセサリー類もそろっていますのでよしでしょう。ちなみに急速充電は、純正ACアダプターによる5V2Aの通常急速充電(QC非対応)となっています。個人調べによるとAnkerのPowerIQでも急速充電OKです。
Table of Contents(目次)
スペック
種別 | SIMフリー |
OS | Android 8.1(9にアップデート可能) |
SoC CPU GPU | Snapdragon 660 SDM660 Kryo 260 A73 x4 (1.95GHz) / A53 x4(1.8GHz) Adreno 512 |
メモリ | RAM 4GB |
ストレージ | 内部ストレージ 64GB |
外部ストレージ | microSDXCメモリーカード (最大 2048 GB ) |
バッテリー | 5000 mAh |
コア数 | オクタコア |
端子 | microUSB TypeB( 充電通信 )、イヤホンジャック |
画面サイズ(解像) | 6.3 インチ( 2280×1080 ) |
パネル | IPS液晶 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
NFC | 〇(搭載) |
テザリング | 〇(対応) |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
背面カメラ | 1,200万画素カメラ (メインカメラ) 500万画素カメラ(深度測定用) |
前面カメラ | 1,300万画素 |
手振れ補正 | 〇 |
動画 4K | 〇 |
センサー | GPS, 加速度センサー,ジャイロスコープ 電子コンパス,光センサー,近接センサー 指紋認証センサー(顔認証あり) |
SIM SLOT | nano-sim x2 |
幅x高さx厚み(重さ) | 75.5×157.9×8.5mm (175 g) |
カラー | ミッドナイトブルー コズミックチタニウム |
ピュアアンドロイド搭載
コストカットになっているのかどうか知りませんが、ピュアアンドロイドを搭載していて、Zenfoneにとって当たり前だったZenUIを搭載していません。そのため、ZenMotion(画面のジェスチャー等により操作する機能)だったり音量ボタンでの機能のショートカットだったりといった機能が搭載されていません。
その代わり頻繁な更新が期待できますが、2019年7月現在更新は一回しかきていません。発売は3月15日なので少し頻度が少ないといえるでしょう。いろいろごたごたがあった影響の可能性はあります。
発売当初は問題があった。
この端末メーカであるASUSがやらかしまして、電波を取り扱う関係の部品として海外モデルのものを組み込んで出荷してしまったらしく、日本国内の技適申請した部品と異なるものを使用しているとのことで、リコールという言葉こそ、使われませんでしたが、実質リコールと同様の扱いでメーカ回収となりました。
価格.comではその時の悪い評価が残っていて実際の評価よりだいぶ低い評価がつけられているため価格.comの評価は100%うのみにしていいものではありません。実際その後のレビューにつけられている評価は良いものが多く以前の評価を消して再評価した際にはもっと数値がよくなるものと思われます。
Android 9.0にアップデート可能
すでにAndroid9(Pie)がOver The Air(OTA)でダウンロード可能です。更新して気づいた点は、まだバグがありそうかなというところです。気づいたバグは自動回転にしていないのに、画面が自動回転することがあるというものですが、他はバグなど気づきませんでした。
その後の使用で自動回転オフで回転が可能なのはこの端末の機能らしいということがわかりました。回転オフでも右下に出現する回転ボタンを押すことで回転が可能らしい(?)
カメラ性能
カメラ性能が悪い悪いと言われていますが、個人的にはカメラも悪くないと思います。一つフロントメインカメラの画像をアップロードします。ご自身で判断されてください。オリジナル画質でExifだけ削除してあります。EXIF削除画像には回転情報がないために回転方向が修正されません。なおサンプルのオリジナル画質維持のため回転編集作業はおこないません
普通に使うのに申し分ない性能
LINEは遅延なくきますし、Androidとして普通に機能します。反応速度も良好で普段づかいに無難な機種といえると思います。性能も満足のいく性能です。またピュアアンドロイドのおかげか、プリインストールアプリも余分なものがあまりありません。そこも高評価です。私は「まんがお得、インスタグラム、フェイスブック」を無効にしています。他はあまり余分なものは入っていません。
個人的におすすめのアプリ
デフォルトランチャーが少し不便なので、私はマイクロソフトランチャーを入れました。これですとちゃんとラインの通知数バッチなども表示してくれますし、いろいろカスタマイズも柔軟にできますので、この端末にマイクロソフトランチャーのセットはおすすめです。
SALE情報 2019/07
2019/07/19まで
Goo Sim Seller_ZenFone Max Pro (M2) 9800円
2019/08/05まで
Goo Sim Seller Zenfone Max Pro M2 7800円