CPUの換装を行いたいと思います。デフォルトでは、第一世代。Intel Core i3 370Mが乗っているPrime Note Critea DX ですが、開発コードArrandaleのCore iシリーズなら乗りそうという事で、
候補に
Core i7 640M
Core i7 620M
Core i5 560M
Core i5 520M
が挙げられました。この中でCore i7は、未だに価格が高かったということもあり。十分高性能と思われるCore i5 560Mを選択しました。基本クロック2.66GHz、Hyper Threading Technologyで2コア、4スレッド、ターボブースト搭載なので、最大3.2GHzで動きます。この性能ならノートのパフォーマンスがいくらかよくなると思われるので、Yahoo!オークションで購入。価格は現在の価格で2200円でした。クリーニングしてないやつは1800円くらいからありましたが、クリーニングされているCPUを購入しました。
クリーニングされていないものは、熱伝導グリスが主についていて汚れているので、クリーニングには、灯油などで拭かないといけないので、手間ですから、クリーニングしてくれてるのを選びました。熱伝導グリスは灯油(ペイントうすめ液で代用できるらしい)で、拭かないと落ちないのでめんどくさいです。
そしてPrime Note Critea DXの場合CPUへのアクセスは割と簡単で裏の蓋を取り、冷却ファンの部分のネジを外して、ヒートシンクを外します。CPUソケットには、マイナスドライバでオープンできる専用の留具がついているのでマイナスドライバーで回して、ソケットの締め付けを緩めます
その後 Core i5に交換して留具を締めて固定して、グリスを塗り直して、ヒートシンク。ファンの順に取り付けます。。ついでにファンやヒートシンクについたホコリを掃除しておくとよいでしょう。
BIOSでの認識を確認し、そのままWindowsを起動したところ無事、起動しましたが、「Windowsキー+Breakキー」のシステム情報で見るとCore i3 370Mのまま、これは、デバイスマネージャーで、Core i5と認識していないことが原因でしたので、一度デバイスマネージャーから、プロセッサの削除を行い再起動すると、無事Core i5 560Mと認識されました。
ターボブーストが効いているので感覚的には少し速くなったかな?
ベンチ上の性能は、PassMarkのCPU性能チェックで
core i3 370m シングルスレッド性能 917、マルチコア性能2014
core i5 560m シングルスレッド性能1197、マルチコア性能2578
となっているのでまあまあ、性能アップしてるのではないでしょうか。でも限界ありますよね・・。
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