もうすぐラズベリーパイ5が出るよ。
- By: Macn
- カテゴリー: Raspberry Pi
皆様お久しぶりになります。まっくんです。皆様お待ちかねのラズベリーパイがそろそろでますね。バージョン5です。
めちゃめちゃ進化しているらしいので私も楽しみでしかたありません。多分第一弾の出荷分は人気すぎて買えない気がします。
日本での発売は技適の法律の関係で国際発売日の3ヶ月後程度をめどなので10月末発売とのことでしたから2月のどこか
あたりとなりますでしょうか。毎日アンテナをはるのはしんどいのでたまに見るようにしたいと思います。
各種スペック紹介
CPU
Arm Cortex-A76 4コアへと斬新、動作クロックも 2.4GHz へ。
このCPUの性能は従来のラズベリーパイ4の2〜3倍はあるとのこと
GPU
新世代 VideoCore VII (7)
VideoCore VII® 800MHz
OpenGL ES 3.1、Vulkan 1.2 対応
ハードウェアOpenVG対応
H.265(HEVC)4Kp60 デコード、H.264/VC1/AV1 1080p60 デコード
メモリ
低電力のLPDDR4Xを採用。データレート 4267 MT/s
とりあえず8Gと4Gが出るようです。
Bluetooth
超省電力で、最大転送速度2MbpsであるBluetooth 5.0 LEに対応
対応マウス、キーボード、各種センサーなど用途は広がります。
イーサネット
より高い消費電力に対応した PoE+ に対応 (別途 PoE+ ハットが必要)
PoEは確かランケーブルで電力を供給できる規格だったと記憶しています。
USBポート
通信帯域が2倍以上に拡張されています。2つのUSBポートで最大スピード5Gbpsを出せるようになりました。
以前のものはSSDを二台つないでSSDからSSDへと転送させる場合などに遅くなる可能性があったようです。
PCIeインターフェイス
PCIe 2.0 x1 (シングルレーン)のインターフェイスに初めて対応。
SSDなどのストレージの増設などに汎用的なモジュールで対応可能になるようです。
SDカード
最大通信速度が従来の2倍となる 104MB/s に引き上げ、対応 SD カード規格も UHS-I (SD104) まで引き上げられました。
今までのラズベリーパイは対応してなかったんですね。これにより速度面で大分優位になりそうですし快適性があがるかも
電源
PD対応で通常のPDも使えるようですが、特殊な5V,5Aのものが望ましいようです。しかしながら25Wの電源を
繋がないと機能は制限されてしまいますが、汎用的なPDが使えるのはありがたい。具体的にはUSBへの電源供給が
制限されるようです。
RTC
リアルタイムクロックモジュールが内蔵されていて電池による電力の供給で時計を保持してくれる機能がつきました。
色々と便利になりそうです。今までもそれほどこまってはいませんでしたが、ローカルで動かしたい場合などに
時計があるのは便利かもしれませんね。
電源ボタン
電源ボタンがついています。電源を押した回数でシャットダウンなどが行えるようになっているようです。
その他
基板上にメモリの搭載量を示す抵抗パターンが追加されています。これにより外見からスペックを見分ける事ができるように
なっています。またCPUや各種チップを冷やすためのファンへの電源供給用のファン給電コネクタも装備されています。
さらにはシリアルナンバーが印字されておりトレーサビリティもあがりました。
消費電力
アイドル時2.7W 負荷時 7.1W
インターフェイス
LAN
10/100/1000 Base-T RJ45
WiFi
IEEE 802.11 b/g/n/ac 2.4/5GHz
Bluetooth
Bluetooth 5.0, Bluetooth Low Energy (BLE)
HDMI
2 x micro HDMI 最大4Kp60
2 x MIPI DSI 4-lane
オーディオ
HDMI x 2
I2Sピンヘッダ
PCIe
1 x PCIe 2.0 シングルレーン (FFCコネクタ)
GPIO
40pin ピンヘッダ
ストレージ
M.2 NVMe SSD 別売りM.2 HAT要
micro SDメモリ
上記仕様は製造時期やロットなどで異なる場合があります。
デスクトップPCとしてもっさり感が大分減っているようで普段遣いにもできる
レベルとか、遅いPCを使ってる方からしたら問題ないレベルで使えるのでしょうね
皆様出たら買いますか?私は買います。皆様が買えるように祈っております。
ではまたお会いしましょう、