皆様いかがおすごしでしょうか?今日は2.5インチSATA,SSDの外付けケースのご紹介です。
ベンチマークしたテストの結果も表示しますのでご購入の際の参考にされてください。はっきりいいますとSSDの外付けケースの性能というものは確かにあり、ケースにより性能が制限されることも有りますので良いケースを選ぶとよいでしょう。
本日は4つのケースを実際に購入しレビューしています。
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使用したSSDはCT240BX500SSD1JP
このSSDは安いながら、SATA3の性能をいかんなく発揮した良SSDです。厳密いえばもっと性能のよいものも有りますが、SATAの性能では十分程度の処理性能をもっているSSDとなっていますので、今回のテストには十分でしょう。
こちらのSSDではなく同シリーズのCT120BX500SSD1JPの性能で申し訳ありませんが、参考性能はこのくらいになっています。SATA3ポートに直付けした場合の性能です。ご参考までに
過去記事 CT120BX500SSD1JPレビューAinex hde-05レビュー
アイネックス製ケースですが、品質がいいかと思いきや意外と性能が出なかったのがこのケース、購入価格は1200円(税抜き)程でした。
ベンチマークの結果をのせておきます。このケースは比較的、性能が高くなくても良いHDD用のケースとして使うことにしました。
なおSSDの挿入方法は変換アダブターをSATA&電源コネクタに設置した後にアルミケース内にスライド挿入させるタイプで、挿入後はネジで固定します。
付属のネジは2本でドライバーが付属しているためにドライバーがなくて困ることはありません。
玄人志向 GW2.5OR-U3レビュー
このケースは横にスライド式のケース蓋を開き、本体をコネクタにスライドして差し込むタイプになっていて最後にケース蓋を閉じると言う形です。
ネジ無し使用になっているので、組み立ては簡単です。ただ取り出す時に少し持ち上げて取り出さないとならず、コネクタの破損が起こらないか若干不安ではありますね。ベンチマーク結果を掲載いたします。購入価格は800円(税抜き)でした。
若干アイネックスのものよりは性能のいいもののランダムアクセスがまだ弱いです。こちらもハードディスク製品で使用とすることにしました。
LogiTech LGB-PBSU3レビュー
最後は本命ロジテックです。ロジテックは日本ではLogicoolで知られているあの会社でしょうか?そうならあのメーカはいい製品ばかりだすので私は好きです。
今回はどうでしょうか?
このケースは観音開き式に蓋を開けSSDに横スライドで挿入するタイプになっています。気をつけたいのはケーブルを差したまま蓋を開けようとすると壊れるんじゃないかと思えるほどひっかかります。
無理やりやると多分壊れますのでケーブルを抜いてから、ケースを開けましょう。こちらのベンチマークを掲載いたします。はっきりいってこちらが一番良くできてました。
今回の中でのオススメは断然この商品です。あとは壊れない事を祈ります。購入してまもなくのレビューなので、耐久性や故障の頻度などはわかりません。あしからずご了承くださいませ。価格は1100円(税抜き)程度でした。
どうでしょうか。段違いなのがわかりますね。これをまとめ買いすることにしました。
最後に以前レビューした。オウルテックの外付けSSDケースもご紹介します。こちらは価格が高いながら性能があまり良くなかったのでオススメできませんね。
電源用のUSBコネクタがあるので電源が足りないようなHDDを使う場合などにはいいかもしません。
オウルテック OWL-EGP25U3V3-BKレビュー
以前の記事をご参考にされてください
オウルテック 外付けSSDケース OWL-EGP25U3V3-BKレビュー新しくとったベンチはこちらです。以前の記事のベンチとはベンチマークソフトのバージョンが違いますからね。参考にならないかもしれないので新たにとりました。
ランダムアクセスのライト性能が段違いに遅いです。高い割にはだめですね。3000円ほどはしたと思います。高ければいいというものでは無いようです。
というわけで長々と見てきましたが、ロジテックの外付けケースが一番いいということになりました。私もこれをまとめて買いたいと思います。ケースが故障するような事があればまた追記させていただきます。
それでは皆様よいパソライフをお送りくださいませ!