マルチディスプレイ環境が無い場合にAndroidタブレットやスマートフォンをサブディスプレイに出来るとしたらどうでしょうか。
少し価値があると思いませんか?マルチディスプレイは資料を表示させたりする場合などに有効です。一つのディスプレイに資料もう一つに作業領域といった使い方これがなんとも便利な事でうけあいなので、皆様にもオススメしたいところです。何かと作業がはかどりますよ。
duet displayは有料なのが少しいたいところですが、なかなか良くできたツールなので1080円なら安いかもしれません。
まずはAndroidとWindowsにduet displayアプリをインストール。
スムースにいくと思います。Wi-Fiを使ったディスプレイ環境を構築するにはその後設定よりDuet Airを有効にしてください。これをオンにしないとアプリを検出できませんし、IPアドレスを指定して接続の機能も入力できず機能しません。
Androidアプリを起動した状態でWindowsのアプリも起動してAndroidをクリックし上のAirをクリックするとデバイスが検出されると思います。
検出されたら接続するだけです。接続するとWindowsのディスプレイとして認識されてマルチディスプレイ環境が構築されます。
検出されたデバイスをクリックすると接続が開始されます。
私の環境の場合3番のディスプレイがスマートフォンです。
自動回転をオンにしてスマートフォンを横にすれば、横長のディスプレイとしても追加できます。また解像度を調整すれば画面が小さすぎる問題も多少は何とかなります。
このような画面で解像度を設定できます。
FPS(フレームパーセコンド)は一秒間に30フレームリフレッシュするという設定です。パフォーマンスはスマートフォンが貧弱または電池を食わせたくないときに設定するものと思われます。
いかがでしたか?普段使っているスマートフォンでウインドウズが動いているようにみえて不思議な感じを受けるかもしれません。
AndroidでWindowsの画面が見えると壮観ですよ。皆様もよろしければこちらのアプリを使ってみてください。
なおAndroidでしたら同様のことを行えるアプリとしてspacedeskという無料アプリもあります。こちらは無料なので気軽に試せると思います。どうぞよきPCライフをお送りくださいませ。