皆様、家でWi-Fi使ってらっしゃいますよね。
そもそもWi-Fiとは無線通信を行う規格で、初期の頃は無線LAN(802.11 規格準拠)はお互い通信しづらかったのが、Wi-Fiアライアンスにより製品を実際に互換テストにかけてロゴマークを付与するという事をやり、それにより互換性がアップしたという経緯を持つWi-Fiロゴ同士ならちゃんとつながるよっていうやつです。
簡単にいうならWi-Fi機器同士なら通信できるよって事ですが、Wi-Fiというと今やギガを食わないで便利に通信できるあれ!という感じになってますね。
そう一番わかり易い話をすると携帯電話のギガを食わないで通信出来る便利なネットという話になり、携帯電話の契約に関わらずギガを節約しつつ通信するための手段であると言えます。
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Wi-Fiが届かない
家回線にWi-Fiを導入している場合は、家回線までをWi-Fiでつなぐことになります。
その先は家回線(有線)のほぼ無制限回線ですから、Wi-Fiは便利に使える訳です。しかしながら、家の広さが広い場合や壁を挟んだりした場合にWi-Fiが届かない時があります。
そんなとき有線のルータを追加で導入して、そこからWi-Fiを飛ばす方法やメッシュWi-Fiを組む手もあるのですが、一番スマートもしくは楽なのはWi-Fi中継器を使う方法です。
Wi-Fiが届かないで悩んでらっしゃる方がいらっしゃいましたら、Wi-Fi中継機なら設定簡単で同じSSID(電波の名前)で使えるのですぐに解決する事ができますよ。
Wi-Fi中継器設定例(WTC-1167USの場合)
WPSボタンで簡単設定出来る他WPSボタンが無い機種にも対応します。WPSボタンが無い機種では以下のように行います。
まず電源を供給し、電波が飛び始めます。電波が飛び始めたら、WTC-1167US のWi-Fi SSIDに接続しパスワードを入れます。次に接続した端末のブラウザー(ChromeやFirefox,Internet Explorer,Egde,Safari等)から、192.168.3.252のアドレスにアクセスします。パスワード画面が出ますので、パスワードとID(admin)を入力します。(Wi-Fiの接続時のパスワードとは異なります。)ログインすると、接続可能な機器の一覧が表示されますので、親機の SSID にチェック(●)をつけて、次へを押します。親機のパスワードを入れて親機に接続します。設定を保存しましたとでるので適用を押します。
以上で設定が完了します。非常に簡単ですね。設定後は親機のSSIDと同じSSIDで接続が可能です。
Wi-Fi中継器は親機に合わせて
Wi-Fiには種類があります。a,b,g,n,ac,axなどと末尾の文字が違い、新しいもの程便利に速く動作します。
今ですとacが普及期に入っていて次世代がaxです。axは6世代つまりWi-Fi 6で一番新しいのですが、Wi-Fi 5事acでも十分速い速度があります。親機の機器次第で中継器も同バージョンに対応したものを選ぶとよいでしょう。
MU-MIMOで高速通信
MU-MIMOはマルチユーザに対応しているということです。
同時に何台か処理できる仕組みで複数台の機器をつなぐ時には、大人数で暮らしている方などはMU-MIMO対応のものを選ぶと不便なくWi-Fiが使えることでしょう。
まとめ/Wi-Fi中継器は、便利なアイテム
いかがでしたでしょうか、Wi-Fiの電波が弱くて困っていらっしゃる方の助けになるものと思います。
中継器は様々なメーカーから様々な機器が出ていますので自分のWi-Fiにあったものを使うと良いと思います。Wi-Fiもバージョンがあり、どんどん進化していますのでWi-Fiバージョンにあったものを選びましょう。